読書紹介:「誰かのため」に生きすぎない

本屋さんをふらふら

歩いていると

 

ふと

目に入ってきた

かわいい犬のイラストの

本の表紙

 

それと

『「だれかのため」にいきなくていい』という

 

メッセージ性たっぷりのタイトル

 

その時

自分軸に悩んでいた僕にとっては

「これだ!」と

思わず思ってしまうには

ほかに理由は必要なかった。

 

手に取って中身を

ササっと見て見る

 

「欲しい。読みたい。」

すぐにそんな風に思いました。

 

今回はこの本について

お話していこうと思います。

 

 

<目次>

 

 

本の概要

この本は

まさに生きづらさを感じている人に

向けたメンタルハック

対処術考え方が書かれています。

 

現役の精神科医

『藤野智哉』先生が

書かれている本になります。

 

大好きな藤野先生の

お話をすると長くなってしまいますので

かいつまんで。

 

先生は幼少期

心臓の病気を発症。

病気と共に生きることになります。

 

そこで、

人生は諦めが肝心。

 

そこから始まると思い立ち

自分の病気と共存していくことを受け入れ

精神科医の先生となります。

 

いまやTV等でも紹介されるほど

大活躍されています。

 

<公式サイトより>

 

この本がおすすめの人



では本の内容に入っていきたいと思います。

その前にこの本を是非おすすめしたい人は

以下の悩みを抱えている人になります。

 

  • 生きづらさを抱えている人
  • 自己肯定感を高めたい人
  • 幸せな人生を送りたい人

 

もし「わたしだ!」と

 

思った方は是非続きも

読んでいただけると

とても嬉しいです。

 

本の構成は以下の通りです

 

本の構成

 

『「誰かのため」にいきすぎない』

<目次>

1章 まずは「お休みする」だけでいい

2章 もっと自分のことを気にしてあげよう

3章 あなたの体の声が教えてくれること

4章 無理せずがんばりすぎない人間関係のヒント

5章 うかつに幸せになってもいいんじゃないかな

 

上記の5つの章で話されています。

 




この本で書かれていたことは5つ

  1. とにかくまずはしっかりと休む

  2. 自分の幸せの基準を探そう

    基準が見つかったら基準のハードルを下げてみる
    幸せを感じるハードル
    相手や自分への期待のハードル
    これを下げるだけでずっと楽になるし自己肯定感が上がる

    また
    「自分磨き」と頑張ってることが
    「自分削り」になっていることも

    そもそも自分が頑張ってできることと
    できないのに一生懸命やってること
    では全然違う

    後者は辛くなるだけです。

    目標に向かって努力することは
    とてもいい事

    でも、
    まずは少し頑張れば
    超えられるハードルに設定
    し自分の思い描く目標に
    近づけるようににしてみましょう

  3. 幸せな人生って結局は
    日々の「ミニ幸せ」の集合体

    そうそういつも
    大きな幸せはやってきません。

    何気ない「ミニ幸せ」を
    見つけられる人が
    幸せな人生を過ごせるのです。

    また
    「何となく嫌だな」
    「何となく不快だな」
    と思う「ミニ不幸」を手放すだけでも
    幸せな人生に近づけます。

  4. 好かれ上手より嫌われ上手に

    自分が好意を持つ人や
    誰からも好かれたら
    「人生、味方ばかりでいいのになぁ~」

    そう思う人は多いのではないでしょうか?

    でも、人生で
    本当に自分を好きになってくれる人は
    数えられるほどしか出会いません。

    しかも、
    どの人が本当に自分のことを理解してくれて
    好きになってくれるか分からないのに
    手当り次第、好かれようと
    がんばって振舞っていたら疲れてしまいます。

    そもそも、
    そんなスキルを磨く前に
    もっと生きやすくするには

    自分が苦手、
    嫌いな人に嫌われる
    『嫌われ上手』になる
    方がずっと簡単

    しかも
    嫌いな人に嫌われるなんて願ってもない。

    残りの人は
    好きでも嫌いでもない人と
    好きな人だけの世界になる。

    平和ですね。

    まずは、
    苦手な人が自分から距離を
    とってくれるスキルを
    身につけた方が生きやすいですよね。

  5. 「まあ、いっか」で乗り切ろう

    結局あれこれ考えたところで

    過去は変えられないし、

    未来は分からない。

    そこにいつまでも囚われていても

    何も変わらないし解決することはありません。

    ある程度

    気持ちが落ち着いたら

    「まあ、いっか」

    これで乗り切りましょう。

    もしそれでも悩んだ場合は、

    10年後の自分を想像してみてください。

    自分がなりたい、

    やりたいことに

    その悩みはどうやったら役に立つか?、

    そもそも必要な悩みか?

    10年後の自分が

    やりたいことを優先してやることを決める

    という考えへ転換してみましょう。

    人生はあなたの物語です。

    あなたの思うように考えていいのです。

 

 

 

読書内容の悪かった点

  • 内容はそこまで深く書かれていない
    • 専門医の著書として読むと物足りなさがある
    • 医療的な実践方法はそこまで書かれていない
  • すべての悩みに当てはまるわけではない
    • 個人差や状況によって効果は異なる
  • 科学的な根拠が多くない
    • 筆者の経験や意見に基づいている
    • 研究や論文など参照元が少ない

読書内容のよかった点

  • 具体的な対策行動が書いてある
    • しっかり休む
    • 幸せの基準を探し、ハードルを下げる
    • ミニ幸せを見つけ、ミニ不幸を手放す
    • 嫌われ上手になる
    • 「まあ、いっか」で乗り切る
  • 自己肯定感を高めるヒント
    • 自分磨きが自分削りになっていないか確認する
    • できないことに一生懸命頑張らない
    • 10年後の自分を想像して、必要な悩みか考える
  • 生きづらさへの対策や考え
    • 好かれようと無理する必要はない
    • 苦手な人から距離を置く
    • 過去は変えられない、未来は分からない

読書の感想

生きづらさを軽減し、

自己肯定感を高めるヒントが詰まった本でした。

 

特に、

日々の幸せは「ミニ幸せ」の集合体、

辛いことは「ミニ不幸」を手放す

という考え方は、

日々の生活に取り入れやすくて

やってみようと思いました。

 

 

一方で

専門の本としては内容はライトで、

専門的な立ち位置からの方法や

医学的な改善法や

治療に関する内容が少ない。

 

現在うつ病や、精神疾患を患っており、

症状が重い方やその解決法を探している方には

向いていないかもしれません。

 

あくまでも考え方や改善方法の参考の一つとして、

自分の状況に合わせて判断する必要があります。

より専門性や深い理解を得るためには、

他の書籍や専門家の意見も

参考にするといいと思います

 

しかし、今現在

「生きずらさを感じている」

「最近ちょっとうつっぽいな」

「鬱が少し良くなってきたけどもっと良くなりたいな」

などそんな方にはおすすめです。

とても読みやすいですし、

簡単に実践できる内容がたくさん。

少しでも興味がわきましたら

気軽に手に取って読める1冊です

 

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