ポジティブな鏡 相手の怒りって自分の反映!?

「1日の終わりよければすべてよし」

 

という言葉がありますが、
本当にそうだな。
って思うときありませんか?

 

その日の最後の出来事って、
メンタルに結構影響与えますよね。

 

例えば、

昼間にちょっとした
嫌なことがあっても、
夜ご飯がすごくおいしいと
そんなことすっかり忘れて、
「今日はいい日だったな~」なんて、

 

昼間は「最悪だ~」とか
言ってたはずなのに。

 

そして、逆も・・・・・・。

 

今回の話は、
残念ながらその逆の
良くない方の話。

 

その事件が起こるまでは
結構いい日だったんですよ。

 

しかし、
1日の終わりが悪いと台無し。

 

この1日の最後の出来事が
どれだけの影響を与えたのか、
僕の日常から
学んだことをお話します。

 



<目次>

 

 

 

1. 終わりよければすべてよし。
 ~1日の終わり方って重要~

 

 

僕は特に大きな出来事や
ネガティブの波が来ていなければ、

お薬の力で
ほとんどの場合
朝まで眠ることができています。

 

ちょっとした出来事くらいなら
何とか平穏にやり過ごせる。

 

でも、

 

逆はダメなんです。

 

どんなにそれまでに
いい1日を過ごせたとしても、
その日の最後に
何かネガティブな事件が
起こるともうダメ。

 

そのネガティブな
思考が頭の中を支配して、
自問自答。
反芻思考のはじまり。

 

さっきまで
「もう無理」って
くらい眠い状態でも、
一気に覚醒。

 

今回はまさにそれ。

 

記事を書いている今考えると
クッソしょうもない出来事で、
あきれてしまうような
内容なんですけどね・・・。

 

その出来事というのが

「洗濯物を洗濯機に入れるか、
 洗濯物のかごに入れるか」

について母親と
言い合いになったっていう話。

 

???

 

頭に「?マーク」が浮かんだ人も
いらっしゃると思います。

 

たぶん正しい反応です。

 

今となっては
本当にどうでもよくて、
しょうもない言い合いなので。

 

2. 価値観の違いとの対立 ~洗濯物の乱~

 

簡単に出来事の内容を
話します。

 

読んでそのまま
その日着て洗濯に出す服を
どうするか。
という話で
言い合いになりました。

 

母親は
かごに入れて欲しい。

僕は
基本かごに入れているんですが、
汗をかいたり、
お風呂上がりで服を踏んで
濡れてしまったものを
かごに入れることに
少し抵抗があり、
そういうものでけ
洗濯機の中に
直接入れていたんです。

 

洗濯機に直接入れることが
母親は気に入れないそうで、
かごに入れて欲しいとのこと。

 

いつもの僕だったら。

「はい」

で会話は終わり。

 

でも今日は、
余計に持論を展開してしまった。

しかし、僕にとっては
結果的に
大したことではなかったので

「まぁ、わかった。
  そうする。」

とそっけない反応。

 

そのあと、
母親は

「じゃあこうしよう」

「こうしたらどうだ」と

折衷案を提案。

 

でも僕としてはどうでもいい。

しかも、
その折衷案が、
母親も行動が増え、
僕も余計な行動が増える
という案。

 

いかに家事を効率よく
行うかを考えるこの時代に、
お互いの「想いを尊重しよう」という
バカみたいな大義名分のもと
家事の効率を下げるという
本末転倒な案。

 

これが、
うちの親が
押しつけがましいく、
余計なおせっかいをしている
というべく最たる部分。

 

過干渉で、過保護。

たぶん承認欲求を
基準に生きている。

と、
ぼくが感じてしまう要因。

 

その日、
僕も出かけて、
疲れて帰ってきた
ばかりのタイミング。

やっと
自分の趣味の時間
を楽しめる。

そんな時に
そんな話をされたのと、
折衷案のあほらしさに、

「いや、
 別にどうでもいいから。

 かごに入れるでいいよ。」

 

この言い方、
態度がカチンと
きたんでしょうね。

 

まぁ、来ますよね。

自分もされたら
イラっとすると思います。

 

しかも、
「ありがとう」と
感謝を言われるために
(勝手に考えた案ですが)

まさか聞き入れるどころか
めんどくさそうな反応。

 

本人は

「あんたのために

 せっかく考えたのに」
(勝手にですが)

今にもそんな言葉を
いいたいそうな感じ。

「なんなのそのいい方。

 ホントに。」

と言って
ドタドタドタ。

いつも以上に
大きな足音を
鳴らしながら戻っていった。

 

 

3. いつも最悪な反芻思考。でも今回は違った!?

 

その感情任せに
言われた一言に
僕は悩まされる。

 

まぁいつものこと
といえばいつもの事。

でも、
そもそもそんなに
怒る内容でも、
考える内容でも
なかったのに、

 

なぜあんなに怒りの感情を
人に向けて出せるんだろう?

 

そんなに
重要な話だったか?

 

という思考に囚われる。

 

やっと落ち着けた時間。

ゆっくりできる趣味の時間。

大好きなYouTuberの動画が
つまらなく感じる。

いや、
そもそも内容が
全く頭に入ってこない。

「はぁ~、最悪な日だ」

 

一気にその日の定義が
変わりました。

 

確かに自分の態度や言い方に
悪意はないとしても、
不愛想で配慮が足りていなかった
と思いました。

 

そこから
どうして自分は
いつもそうなんだろう?

と、
今度は自己否定。

「あの時も、
 こうだったから怒られたな」

「そうだ、あの時もだ」

どんどん嫌な思い出が
関連付けられて
フラッシュバック。

 

最悪の
反芻思考の始まり。

こうなると、
寝ようにももう寝れない。

時間がすごいスピードで
解けていく。

 

脳みそがフル回転で
関連性のある出来事を
フラッシュバックさせる。

 

次々に
「関連キーワード」を
検索していく。

 

最悪な思い出ばかりが
呼び起こされ、
メンタルは激落ち。

 

これが、
いつものパターン。

 

クッソめんどくさい
僕の思考パターン。

 

何一つ良いことない。

 

どんどん
自己肯定感が
なくなっていく。

 

自分が嫌いに
なっていく。

そして、
寝れない。

 

せっかく少しずつ
整えている生活リズムや
メンタルがすべて
振り出しに戻る。

 

でも、
今回は1個気づいた。

その最悪な
反芻思考の中で。

 

あれ、
こういうこと
前もあったな。

もしかして自分は
気付いてないけど、
相手からしたら
すごい感じ悪い態度で、
返事してたのか?

 

だから、
あの時、急に怒りだしたり、
不機嫌になったのか??と。

 

そこで思った。

「相手は自分の感情を
 映す鏡だ。」

自分が相手に
ネガティブを
ぶつけていくと

だんだんと
相手からの反応も
ネガティブに。

 

逆はいい。

ポジティブを
ぶつけてると、

ポジティブなものを
返してくれ幸せになる。

 

つまり、
自分の馴れや
無意識に出てしまっていた
言葉や態度が
相手にネガティブを
ぶつけていたのだ。

そして、
それを受け取った
相手も次第にネガティブになり、

最後は
ぶつけられた分
ネガティブを返してくる。

 

これが起きている。

 

この考えは
今までの経験からも
凄く腑に落ちた。

 

いつもは最悪な
反芻思考。

しかし、
今回ばかりは、
いい気付きと
学びになった。

 

 

4. 感情の鏡
 ~相手への気遣いが生活を変えるきっかけに~

 

あなたの周りに
急に怒りだす人って
いませんか?

 

妙に怒りっぽいなと感じたり。

何かついつい避けちゃう人。

 

でも、
その人と初めて話た時は
普通の人だったな。

 

そんな風に思う人が
頭に浮かんだら
今回の僕の体験を
思い出してみてください。

 

「あれ、わたし
 もしかして無意識に
 相手に不快な態度とってる?」

 

そうやって、
ほんのすこしだけ、
いつもより相手に
気遣いや配慮ができたら、
相手の対応や反応が
いつもと変わるかもしれません。

 

その人の
新しい素敵な側面を
見れるチャンス
かもしれません。

 

そしてできる人は、
相手にポジティブを
ぶつけてみましょう。

 

いつも、
感じの良くない後輩。

 

横柄な態度ばかりの
あの上司など。

 

少しいつもと違う
一面が見られるかもしれません。

 

ただ、
こっちが努力して接しても、
変わらない人は変わりません。

 

そういう人は、
必要最低限で
さっさと離れましょう。

 

また、
逆にネガティブばかりを
ぶつけてくる人も、

 

こちらも
ネガティブな感情に
引っ張られてしまいます。

 

そんな人との
無駄な付き合いは避けて、
居心地のいい人たちと
過ごす時間を増やしてください。

 

相手は
変えられませんからね。

でも、
自分の気持ちは
意識すればちょっとは
変わります。

 

急に別人みたく
なるのは無理ですが。

少しずつでも
変わっていけるはずです。

 

 

<まとめ>

 

今回は母親との
言い合いから、
自分の無意識に
出ていた態度や言い方が
相手に悪い影響を与えていた。

という経験から
気付けたこと
学べたことを
お話させていただきました。

 

簡単な
内容のまとめは
以下の通りです。

  • 1日の最後の出来事って、メンタルに影響を与えますよね。 些細な問題で感情的になってしまうことも。

  • 価値観の違いから母親と小さな口論が起こった。

  • 悪いフラッシュバックの中に自分の態度に原因があるのでは? と考えることで気づきがあった。

  • 折角なら楽しい毎日を過ごしたい。
    人間関係は難しいけど、「相手は自分の鏡」
    ポジティブで溢れる世界にしてみませんか?

僕の今の目標は、

「ただ、
 とりあえず生きること」

 

明日の自分なら
何かいいアイデア
浮かぶかもしれない。

 

嫌な出来事や
最悪な過去の出来事を
まるっと
忘れるような
劇的な出来事が
起きるかもしれない。

 

明日がダメでも、
その明日の自分。

そうやって、
ただただバトンに
ちょっぴり期待を込めて
いい意味で問題の先送り。

 

実は気づいていないだけで、
生きていれば
意外と前より
できていることもある。

 

出来ていることを
している間に、
そんな風に
バトンを繋げて行ったら
解決策が「ポンッ」と
出るかもしれないし。

 

忘れるくらい
どうでもよくなる
かもしれない。

 

だから、

今日よりも
明日はちょっぴり
良いことが起こりますように。

 

みなさんにも
ちょっぴり素敵で
幸せな日が
明日も訪れますように🌠